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プレゼンとは?意味と語源はラテン語 praesentare(前に置く)|英語で presen と略さない理由と英語 presentation の発音

プレゼンとは?意味と語源はラテン語 praesentare(前に置く)|英語で presen と略さない理由と英語 presentation の発音
プレゼンとは?意味と語源はラテン語 praesentare(前に置く)|英語で presen と略さない理由と英語 presentation の発音

プレゼンとは、何かについて情報を伝える話であり、賞や品物を正式に手渡す場であり、ものの見え方そのものでもある言葉であり、英英辞典はこれを十を超える語義に分けて立てています。

英語の presentation を日本語側で短くした語で、Oxford Learner’s Dictionaries は語源をラテン語の praesentare「前に置く」に置きました。

この記事では、プレゼンの意味を英英辞典の語義ごとに切り分け、give a presentation などの言い方、贈呈式や証拠の提示という語義、医学の語義、派生語、辞書が示す発音までを整理します。

根拠にしたのは Cambridge Dictionary・Oxford Learner’s Dictionaries・Wiktionary の記述だけです。

目次

プレゼンとは何か(結論)

プレゼンとは、何かについての情報を伝える話のことです。

Cambridge Dictionary が最初に置く定義は「a talk giving information about something」。

訳せば「何かについて情報を伝える話」となります。

品詞は名詞、ガイドの札は EVENT(出来事)、レベルの札は B1。

例文は「The speaker gave an interesting presentation on urban transport.」です。

日本語にすると「その講演者は都市交通について興味深いプレゼンを行った」。

日本語の「プレゼン」が指しているのは、まずこの語義にあたるものです。

ただし同辞典は、賞の授与、見え方、示す行為という語義も同じ見出しの下に立てました。

つまりプレゼンという語は、話す行為だけでなく「人の前に差し出すこと」全体を受け止める広い器なのです。

プレゼンの語義は辞書ごとにいくつもある

Cambridge Dictionary は名詞の語義を、EVENT(出来事)と APPEARANCE(見え方)という二つの札で分けています。

EVENT の札に入るのは「情報を伝える話」と「賞や資格が正式に手渡される機会」の二つ。

APPEARANCE の札には「見え方」「与える・示す行為」「新しい製品などを説明する話」「現れ方・見せ方」の四つが並びました。

Oxford Learner’s Dictionaries が立てたのは、会合・渡す行為・見せ方・スライド一式・贈呈式・上演・胎児の位置の七つです。

Wiktionary の名詞は十の語義まで広がり、結婚祝いの金やジェンダー表現まで含みます。

三辞典を重ねると、プレゼンという語の守備範囲は日本語の感覚よりはるかに広いことが見えてきます。

この記事では、辞書が立てた語義を一つずつ順に見ていきましょう。

プレゼンの語源はラテン語 praesentare(前に置く)

Oxford Learner’s Dictionaries の語源欄は、この語を late Middle English(後期中英語)のものとしています。

英語に入った道筋は古フランス語の経由で、その元は後期ラテン語の praesentatio(n-)。

さらに元をたどると、ラテン語の動詞 praesentare「place before(前に置く)」に行き着きます。

同じ欄は、中世ラテン語の段階でこの動詞が「present as a gift(贈り物として贈る)」の意味を持ったと記しました。

話すほうのプレゼンと、賞を手渡すほうのプレゼンは、ここで枝分かれしたわけです。

プレゼンに「贈呈」の語義があるのは、中世ラテン語の praesentare が「贈り物として贈る」を背負ったからだと、辞書は説明しています。

プレゼンの語源をさらにさかのぼる

praesentare の元にあるのは praesent-「being at hand(手元にある)」という形です。

これは動詞 praeesse の現在分詞にあたります。

その praeesse は、prae「before(前に)」と esse「be(ある)」に分かれる、と Oxford Learner’s Dictionaries は説明しました。

語の芯にあるのは「前にある」という感覚。

同じ praesent- を芯に持つ名詞が presence で、こちらは存在感や駐留を指す語として辞書に立っています。

プレゼンスとは?意味と語源も同じ英英辞典で調べています。↓

Wiktionary は別の角度から、この語を古フランス語の presentation(フランス語 présentation)から入ったものとしています。

その元はラテン語 praesentātiō の対格 praesentātiōnem で、意味は「representation, exhibition(表現、展示)」。

同辞典は形態の面でも分解し、present に接尾辞 -ation が付いた語だと書き添えました。

プレゼンの「情報を伝える話」の語義

Cambridge Dictionary の第一の語義は「a talk giving information about something」です。

レベルの札は B1 で、初級から中級へ進む段階の語とされました。

例文は「The speaker gave an interesting presentation on urban transport.」の一本。

訳は「その講演者は都市交通について興味深いプレゼンを行った」となります。

動詞は give、話題を受ける前置詞は on。

この二点を押さえておくと、英語で言うときに形が崩れません。

Wiktionary も「A lecture or speech given in front of an audience.」という語義を立てています。

訳せば「聴衆の前で行われる講義または演説」。

プレゼンの「新製品を説明する話」の語義

Cambridge Dictionary のビジネス英語の項は、別の定義を立てています。

定義は「a talk to a group in which information about a new product, plan, etc. is presented」。

訳は「新しい製品や計画などについての情報が示される、集団に向けた話」となります。

同じ項は give/make/do a presentation という三つの組み合わせを並べて示しました。

例文の一つは「I made a presentation to the board, but sadly it was rejected.」です。

訳すと「取締役会にプレゼンをしたが、残念ながら却下された」。

もう一つは「They gave a PowerPoint presentation explaining what they hoped to accomplish.」。

訳は「彼らは、何を成し遂げたいのかを説明するパワーポイントのプレゼンを行った」です。

sales/strategy presentation という組み合わせも、同じ項に挙がっています。

その例文が「Closing a sale constitutes the objective of any sales presentation.」。

訳せば「商談をまとめることが、あらゆる営業プレゼンの目的である」となります。

プレゼンの「人を集めて見せる会合」の語義

Oxford Learner’s Dictionaries が最初に置くのは、やや違う角度の定義です。

「a meeting at which something, especially a new product or idea, or piece of work, is shown to a group of people」。

訳すと「何か、とりわけ新しい製品やアイデア、あるいは仕事の成果が、集団に示される会合」となります。

Cambridge Dictionary が「話(talk)」と書いたところを、Oxford Learner’s Dictionaries は「会合(meeting)」と書いた点が違いです。

つまりプレゼンは、話す行為そのものを指すこともあれば、その場全体を指すこともある。

例文は「The sales manager will give a presentation」で、訳は「営業部長がプレゼンを行う」です。

ここでも動詞は give が選ばれました。

会合そのものの組み立て方や議題の立て方は、アジェンダとは?意味と語源も同じ英英辞典で調べています。↓

プレゼンの「賞や資格を正式に渡す機会」の語義

Cambridge Dictionary の二つ目の語義は、日本語の「プレゼン」からはまず出てこないものです。

定義は「an occasion when prizes, qualifications, etc. are formally given to those who have won or achieved them」。

訳は「賞や資格などが、それを勝ち取った人や達成した人に正式に与えられる機会」となります。

ガイドの札は EVENT、レベルの札は B2。

例文は「The presentation of prizes and certificates will take place in the main hall.」です。

訳せば「賞と修了証の授与は大ホールで行われる」。

英文で the presentation of prizes と出てきたら、それはスライドを使った説明ではなく授与式のことです。

プレゼンの「贈呈式」の語義

Oxford Learner’s Dictionaries も、式典としての語義を立てています。

定義は「a ceremony or formal occasion during which a gift or prize is given」。

訳は「贈り物や賞が渡される式典、あるいは正式な場」となります。

例文は「the school’s annual presentation evening」で、「その学校の毎年の表彰の夕べ」。

Wiktionary も「An award given to someone on a special occasion.」という語義を立てました。

訳せば「特別な機会に人へ与えられる賞」です。

式そのものだけでなく、渡される賞のほうを presentation と呼ぶ用法まである、ということになります。

プレゼンの「示す・与える行為」の語義

Oxford Learner’s Dictionaries の二つ目の語義は「the act of showing something or of giving something to somebody」。

訳は「何かを示す行為、または誰かに何かを与える行為」となります。

例文は「The trial was adjourned following the presentation of new evidence to the court.」です。

訳せば「法廷に新しい証拠が提出されたことを受けて、公判は延期された」。

法廷で証拠を出すことも、辞書の上では presentation にあたります。

Cambridge Dictionary にも近い語義があります。

定義は「the act of giving or showing something, or the way in which something is given or shown」。

同辞典はこの語義に、可算と不可算の両方の札を付けました。

可算の例は「a multimedia presentation(マルチメディアのプレゼン)」。

もう一つの可算の例は「After the sales presentation, the board had a number of questions.」です。

訳は「営業プレゼンのあと、取締役会からはいくつも質問が出た」。

不可算の例は「Presentation of the awards takes place at a banquet in June.」で、「賞の授与は六月の晩餐会で行われる」となります。

プレゼンの「見え方・体裁」の語義

Cambridge Dictionary は、見た目そのものを指す語義も立てています。

定義は「the way something looks when it is shown to other people, or the way someone looks」。

訳は「何かが他人に示されたときの見え方、または人の見た目」となります。

ガイドの札は APPEARANCE、レベルの札は C2。

この見出しの中では、いちばん高い段階に置かれた語義です。

例文は「Presentation is important if you want people to buy your products.」。

訳すと「商品を買ってもらいたいなら、見せ方が大事だ」となります。

ここでの presentation は、話でもスライドでもなく「体裁」です。

プレゼンの「商品の見せ方」の語義(ビジネス英語)

Cambridge Dictionary のビジネス英語の項にも、見せ方の語義があります。

定義は「the way in which someone or something appears or is shown」。

訳は「人や物が現れる、あるいは示される、そのありよう」となります。

同じ項は business/corporate/public presentation という組み合わせを示しました。

例文の一つは「Presentation is important if you want people to buy your products.」。

もう一つは「The most important place to spend money is on business presentation」で始まる例文。

続きは「meaning the quality of your stationery, business cards, brochures, etc.」です。

訳せば「いちばん金をかけるべき場所はビジネスの見せ方、つまり文具や名刺やパンフレットの質である」。

Oxford Learner’s Dictionaries も「the way in which something is offered, shown, explained, etc. to others」を立てています。

訳は「何かが他人に差し出され、示され、説明される、そのありよう」。

例文は「Improving the product’s presentation」で、辞書はかっこで「包み方や宣伝のしかたのこと」と補いました。

プレゼンの「スライド一式」の語義

Oxford Learner’s Dictionaries には、資料そのものを指す語義もあります。

定義は「the series of computer slides」で、訳は「一連のコンピュータのスライド」。

例文は「I’ve put my presentation on a memory stick.」です。

訳せば「プレゼンをUSBメモリに入れた」となります。

ここでの presentation は、話す行為ではなくファイルのほう。

Wiktionary も「A slideshow created on a computer.(コンピュータで作られたスライドショー)」という語義を立てています。

日本語でも「プレゼン送っておいて」と言えば資料を指すので、このずれは小さいほうです。

資料の骨組みを先に決めるときの言い方は、アウトラインとは?意味と語源も同じ英英辞典で調べています。↓

プレゼンの「劇の上演」の語義

Oxford Learner’s Dictionaries は「a performance of a play, etc. in a theatre」という語義も立てています。

訳せば「劇場での演劇などの上演」。

この語義に例文は付いていません。

Wiktionary も「A dramatic performance.(劇としての上演)」を名詞の語義に並べました。

作品を人の前に差し出す、という芯は、会議室で行うプレゼンと変わりません。

プレゼンの医学の語義は胎児の位置

Oxford Learner’s Dictionaries は、医学の文脈の語義も立てています。

定義は「the position in which a baby is lying in the mother’s body just before birth」。

訳すと「出産の直前に赤ん坊が母体の中で取っている位置」となります。

Wiktionary も medicine の札を付けて、同じ趣旨の語義を立てました。

そちらの定義は「The position of the foetus in the uterus at birth.(出産時の子宮内での胎児の位置)」です。

派生語の欄には malpresentation も並んでいます。

プレゼンという語は、会議室の外では「位置」を指すこともあるということになります。

プレゼンの医学のもう一つの語義は症状の現れ方

Wiktionary は medicine の札で、もう一つ別の語義を立てています。

定義は「The symptoms, signs, and other possible indications of disease, trauma, etc., that are exhibited by a patient」。

続きは「who has sought, or has otherwise come to, the attention of a physician」です。

訳せば「医師の診察を求めた、あるいは何らかの形で医師の目に留まった患者が示す、疾患や外傷などの症状・徴候その他の兆候」。

つまり患者の側が「差し出している」ものが presentation だという捉え方です。

派生語の欄に並ぶ case presentation も、この分野で使われる言い方。

日本語の「プレゼン」からは、いちばん遠い語義でしょう。

プレゼンの「外に現れた姿」の語義

Wiktionary の第一の語義は、いちばん広いところから始まります。

定義は「The act of presenting, or something presented.」で、訳は「示す行為、または示されたもの」。

行為と結果の両方を一つの語義でまとめた書き方です。

二つ目は「The outward appearance or representation of a person or thing to the human mind.」。

訳すと「人の心に対する、人や物の外見上の現れ方、または表され方」となります。

Cambridge Dictionary の「見え方」の語義と、ほぼ重なるもの。

派生語の欄にある presentationism・presentationist も、この筋から出た語として並んでいます。

プレゼンの「結婚祝いの金」の語義

Wiktionary は「Money given as a wedding gift.」という語義も立てています。

訳せば「結婚祝いとして贈られる金」。

三辞典のうち、この語義を載せているのは Wiktionary だけです。

Oxford Learner’s Dictionaries の語源欄にある、中世ラテン語の「贈り物として贈る」の筋につながる語義でしょう。

贈呈式の語義と合わせて見ると、プレゼンが「贈る」の側にもしっかり根を張っていることが分かります。

プレゼンのジェンダー表現の語義

Wiktionary は「mainly LGBT」の札を付けた語義も立てています。

定義は「Gender presentation; gender expression.」の一行。

日本語では「ジェンダー表現」にあたる語義です。

Cambridge Dictionary と Oxford Learner’s Dictionaries には、この語義は立っていません。

「外に現れた見え方」という芯は、Wiktionary の二つ目の語義と共通しています。

派生語の self-presentation も、同じ方向の語として欄に並びました。

プレゼンは英語でどう言うか

いちばん押さえておきたいのは、英語では presen と略さないことです。

Cambridge Dictionary・Oxford Learner’s Dictionaries・Wiktionary のどれにも、その短縮形は見出しとして立っていません。

日本語の「プレゼン」は、presentation を日本語の側で短くした言い方。

英語で言うときは presentation と最後まで言うのが、辞書に載っている形です。

「プレゼンする」は、Cambridge Dictionary の示す形に従えば give/make/do a presentation。

「営業プレゼン」は sales presentation、「戦略プレゼン」は strategy presentation となります。

「取締役会にプレゼンする」なら、例文どおり make a presentation to the board。

話題を添えるときは、give a presentation on ~ の形が辞書の例文に出ています。

Cambridge Dictionary は give/make/do a presentation の三つをまとめて示しているので、どれを選んでも辞書どおりの形になります。

プレゼンを使った熟語・成句

Wiktionary の派生語の欄には、presentation box が挙がっています。

同じ欄には presentation copy・presentation logic・presentation software も並びました。

医学の文脈で使う case presentation も、この欄にあります。

自分の見せ方を言う self-presentation も派生語の一つ。

接頭辞の付いた形では、interpresentation・malpresentation・nonpresentation・postpresentation が並んでいます。

立場や人を言う presentationism・presentationist も同じ欄です。

ハイフンの有無で別語になる re-presentation と representation も、並んで載っています。

Wiktionary は語源欄でラテン語 praesentātiō を「representation, exhibition」と訳しており、representation が派生語の欄にも顔を出します。

プレゼンの英語 presentation の発音は /ˌprez.ənˈteɪ.ʃən/

Cambridge Dictionary の発音記号は、イギリス英語もアメリカ英語も ˌprez.ənˈteɪ.ʃən です。

強勢は ˈteɪ の位置、つまり後ろから二つ目の音節に置かれます。

先頭の prez にも第二強勢の印が付きました。

Wiktionary は、容認発音(RP)を /ˌpɹɛzənˈteɪʃən/ としています。

標準南部イギリス英語(SSB)のほうは /ˌpɹɛzənˈtɛjʃən/。

スコットランドは /ˌpɾɛzənˈteʃən/、ウェールズは /ˌpɾɛzənˈteːʃən/ と分けて示されています。

アメリカとカナダには /ˌpɹɛzənˈteɪʃən/ と /ˌpɹizənˈteɪʃən/ の二つが並びました。

オーストラリアとニュージーランドは /ˌpɹezənˈtæɪʃən/、香港は /pɹisɛnˈteɪʃən/ です。

音節の切れ目は pre|sen|ta|tion の四つ。

韻を踏む部分は -eɪʃən と記されています。

Wiktionary にはロンドンとカリフォルニアの音声ファイルも付いています。

プレゼンで間違いやすい点

一つ目は、英語でも presen と略せると思い込むことです。

三辞典のどれにも、その短縮形は見出しとして立っていません。

二つ目は、プレゼン=話すことだけだと決めてしまうこと。

Cambridge Dictionary は「賞や資格が正式に与えられる機会」も、同じ見出しの下に B2 の札で立てています。

三つ目は、「見え方・体裁」の語義を見落とすこと。

この語義のレベルの札は C2 で、Cambridge Dictionary の中ではかなり上の段階に置かれました。

四つ目は、医学の文章に出てきた presentation を会議のプレゼンと読んでしまうこと。

Oxford Learner’s Dictionaries は胎児の位置、Wiktionary は症状の現れ方という語義を立てています。

辞書が立てた語義の数だけ読み方の分かれ道があるので、文脈のほうから語義を選ぶのが安全です。

プレゼンについてよくある質問

Q. プレゼンは英語でも presen と略せますか

Cambridge Dictionary・Oxford Learner’s Dictionaries・Wiktionary のどれにも、presen という見出しはありません。

辞書に載っている形は presentation です。

日本語の「プレゼン」は、日本語の側で短くした言い方だと考えるのが安全でしょう。

Q. プレゼンの語源は何ですか

Oxford Learner’s Dictionaries は、後期中英語の語で、古フランス語を経由して後期ラテン語の praesentatio(n-) から来たとしています。

その元はラテン語の動詞 praesentare「前に置く」で、中世ラテン語では「贈り物として贈る」の意味を持ちました。

さらに praesent-「手元にある」は praeesse の現在分詞で、prae「前に」と esse「ある」に分かれます。

Wiktionary は、古フランス語の presentation を経てラテン語の praesentātiōnem に行き着くとし、形の上では present に -ation が付いた語だとしています。

Q. 「プレゼンする」は英語でどう言いますか

Cambridge Dictionary のビジネス英語の項は、give/make/do a presentation という三つの組み合わせを示しています。

例文には「I made a presentation to the board, but sadly it was rejected.」があります。

Oxford Learner’s Dictionaries の例文は「The sales manager will give a presentation」です。

話題を添えるときは、give a presentation on urban transport のように on を使う形が例文に出ています。

Q. プレゼンに「贈呈」の意味があるのはなぜですか

Oxford Learner’s Dictionaries の語源欄は、中世ラテン語の段階で praesentare が「贈り物として贈る」の意味を持ったと記しています。

同辞典は語義にも「贈り物や賞が渡される式典、あるいは正式な場」を立てました。

Cambridge Dictionary にも「賞や資格などが、勝ち取った人に正式に与えられる機会」という B2 の語義があります。

Wiktionary はさらに「特別な機会に人へ与えられる賞」と「結婚祝いとして贈られる金」まで立てています。

Q. 医学の presentation はどういう意味ですか

Wiktionary は medicine の札で、患者が示す疾患や外傷の症状・徴候その他の兆候という語義を立てています。

もう一つ、出産時の子宮内での胎児の位置という語義もあります。

Oxford Learner’s Dictionaries も「出産の直前に赤ん坊が母体の中で取っている位置」という語義を立てました。

派生語の欄には malpresentation と case presentation が並んでいます。

プレゼンのまとめ

プレゼンとは、何かについて情報を伝える話であり、新しい製品やアイデアを集団に見せる会合であり、賞や品物を正式に手渡す場でもある言葉です。

語源はラテン語の動詞 praesentare「前に置く」で、中世ラテン語では「贈り物として贈る」の意味も背負いました。

芯にあるのは praesent-「手元にある」、さらに prae「前に」と esse「ある」。

Cambridge Dictionary が最初に置く定義は「何かについて情報を伝える話」で、レベルの札は B1 です。

英語で使うときに外せないのは、presen と略さないこと、give/make/do a presentation の形を使うこと、話題は on で受けることの三つ。

「見え方・体裁」を指す C2 の語義や、スライド一式を指す語義も、日本語の感覚からは抜け落ちやすい部分でしょう。

医学の文脈では、症状の現れ方や胎児の位置という、会議室とはまるで違う語義が立っています。

辞書が十を超える語義を立てているという事実そのものが、この語を読むときのいちばんの手がかりになります。

\辞書で引いた言葉/

日本語と英語でずれるビジネス用語を、同じ英英辞典で確かめられます

語源・発音記号・例文つき

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プレゼンの参考文献

presentation の定義・語法・発音・語源は以下の英英辞典と辞書で確認しました。

あわせて読みたい記事です。

サマリーとは?意味と語源も同じ英英辞典で調べています。↓

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