コンプレックスとは、日本語では「自分は他人より劣っている」という感情を指しますが、英語の complex 一語ではその意味になりません。その感情を英語で言うときは inferiority complex という二語の形を使います。
この記事では、コンプレックスの意味を英英辞典の語義からたどり、ラテン語 complecti「抱き込む、取り囲む」という語源、心理学の用語として定着した年、形容詞の complex(複雑な)と名詞の complex(複合施設)の使い分け、そして品詞によって変わる発音までを整理します。日本語のコンプレックスは英語の第三の語義だけを切り取って輸入した語で、英語で最初に出てくる意味は別のところにあります。
コンプレックスとは何か(結論)
英英辞典が名詞 complex に立てる「心のわだかまり」の語義は、劣等感そのものではなく、もっと広い「不安や無意識の恐れ」です。劣等感に限定したいときは inferiority complex と言います。
Cambridge Dictionary は名詞 complex のこの語義を「ある人が抱いている特定の不安、または無意識の恐れ。とくに過去に経験した不快なできごとの結果として、あるいは自分の値打ちを低く見ていることによって生じるもの」と定義し、レベル C2 を付けています。
同辞典がこの語義の最初に挙げる例が an inferiority complex です。英語の complex は、単独では「何のコンプレックスか」が決まっていない器のような語で、前に付く語が中身を決めます。
Oxford Learner’s Dictionaries はこの領域を二つに分けています。一つは「本人が意識していないこともある一連の思い込みや恐れで、その人をひどく不幸にしたり、心の病を引き起こしたりしうるもの」で、例文は He suffers from a guilt complex.(彼は罪悪感のコンプレックスを抱えている)です。
もう一つは、もっと日常的な「心配や気恥ずかしさの感情」で、例文は She has a complex about her big ears.(彼女は自分の大きな耳にコンプレックスを持っている)です。have a complex about ~ という形が、日本語の「〜にコンプレックスがある」にいちばん近い言い方になります。
Cambridge Dictionary の米語の項は、さらに噛み砕いて「その人の振る舞いに、しばしば否定的な形で影響を与える一群の態度や感情」としています。ここでも挙げられている例は an inferiority complex です。
コンプレックスの語源はラテン語 complecti「抱き込む」
Online Etymology Dictionary によれば、形容詞 complex が英語に現れたのは1650年代です。そのときの意味は「相互に結びついた部分から成る、単純なものや要素の組み合わせによって形づくられた」でした。
経路はフランス語の complexe「込み入った、複雑な、入り組んだ」で、これは17世紀の語です。その元がラテン語の complexus「取り囲んでいる、包み込んでいる」でした。
complexus は動詞 complecti の過去分詞です。同辞典はこの動詞を「取り巻く、抱きしめる」と説明し、転じた用法として「しっかりつかむ、使いこなす、理解する」を挙げています。
分解すると com「ともに、一緒に」+ plectere「織る、編む、より合わせる、絡ませる」です。さらにさかのぼると印欧祖語の *plek-to-、その語根 *plek-「編む」に行き着きます。つまりコンプレックスの芯にあるのは「編む」という動作で、何本もの糸が絡み合って一つになっている状態が、この語のもとの絵です。
Oxford Learner’s Dictionaries の語源欄も同じ道筋です。17世紀半ばに「関連する要素の集まり」の意味で入ったこと、ラテン語 complexus が complecti「抱き込む、包含する」の過去分詞(名詞として使われたもの)であること、のちに complexus「編まれた」と結びつけられたこと、そして形容詞は一部フランス語 complexe を経由していることを記しています。
Online Etymology Dictionary は、「入り組んだ、込み入った、容易には分析できない」という今おなじみの語義が初めて記録されるのは1715年だ、とも書いています。1650年代の「組み合わさってできている」から、1715年の「だから分かりにくい」へ。語義が一段ずれた瞬間に年号が付いています。
コンプレックスが「劣等感」を指すようになったのはユングから
名詞の complex が心理学の用語になった年も、語源辞典は特定しています。1907年、カール・グスタフ・ユングによってです。
Online Etymology Dictionary によれば、名詞の complex そのものは1650年代に「相互に結びついた部分から成る全体」として形容詞から生まれました。ラテン語の completus が名詞として使われたときは「取り囲むこと、抱き込むこと、つながり、関係」を意味した、とも注記されています。
そのうえで同辞典は、「抑圧された観念の結びついた一群」という心理学的な語義は C.G. ユングによって1907年に確立された、と記しています。ばらばらの記憶や感情が一つに編み合わさって、意識の下でかたまりを作っている。complecti「編む」という語源そのままの比喩です。
では inferiority complex はいつからか。同辞典の inferiority の項に年号があります。1919年です。
inferiority という名詞自体は1590年代の語で、意味は「劣った状態にあること」でした。中世ラテン語の inferioritas から来ています。
その元の inferior は15世紀初めに、土地について「低い、より下にある、位置が下である」の意味で英語に入りました。ラテン語 inferior「より低い、より下にある」は inferus「下にある」の比較級で、さらに infra「下に」にさかのぼります。「程度・地位・等級・重要度において下である」という意味になるのは1530年代からです。
Oxford Learner’s Dictionaries の語源欄も、inferiority が16世紀後半に中世ラテン語 inferioritas から入ったもので、その元はラテン語 inferior「より低い」だとしています。
コンプレックスと inferiority complex の違い
日本語のコンプレックスをそのまま complex と言うと、英語では意味が広がりすぎます。「自分は他人より劣っている」と限定したいなら inferiority complex という二語の形が必要です。
Cambridge Dictionary は inferiority complex を見出し語として立てており、「自分は他の人ほど良くない、頭が良くない、魅力的でない、などと感じる気持ち」と定義しています。米語の項では「自分は他の人より重要でない、頭が良くない、あるいは技量が劣ると感じる気持ち」としています。
| 語 | 辞書の定義(要点) | 辞書のレベル | 辞書の例 |
|---|---|---|---|
| complex(名詞) | 特定の不安・無意識の恐れ/心配や気恥ずかしさの感情 | C2 | a guilt complex、have a complex about ~ |
| inferiority complex | 自分は他の人ほど良くない・頭が良くない・魅力的でないと感じる気持ち | 見出し語 | an inferiority complex about his height |
| inferiority(名詞) | 良くない状態、他の誰か・何かほど良くない状態 | C2 | a strong sense of inferiority、social inferiority |
Cambridge Dictionary が inferiority complex に挙げる例文は、He’s always had an inferiority complex about his height.(彼はずっと自分の身長にコンプレックスを持っている)と、Something about that group of people gave me a terrible inferiority complex.(あの集団の何かが、私にひどいコンプレックスを抱かせた)の二つです。
Oxford Learner’s Dictionaries も同じ見出しを立て、「自分は他の人ほど良くない、重要でない、あるいは頭が良くないと感じる気持ち」と定義しています。例文は She has always had an inferiority complex about her looks.(彼女はずっと自分の容姿にコンプレックスを持っている)で、about の後ろに「何について」が来るという形は Cambridge と共通です。
なお inferiority 単独なら「劣っていること」という状態を指す名詞です。Cambridge Dictionary はこれを「良くない状態、あるいは他の誰か・何かほど良くない状態」と定義し、レベル C2 を付けています。例文は「子どものころに受けたひどい扱いが、彼に強い劣等の感覚を植えつけていた」「女性は男性と比べて社会的に低い位置にあった」「彼はある種のゲームにおいてコンピューターが人間に劣ることを証明したがっていた」の三つです。
コンプレックスの英語 complex は形容詞だと「複雑な」
英英辞典を開くと、complex の項でまず出てくるのは形容詞です。意味は「複雑な」。日本語のコンプレックスとは、ここで大きくずれます。
Cambridge Dictionary は形容詞 complex の第一の語義を「異なるけれど関連しあった多くの部分を含んでいる」とし、レベル B2 を付けています。例文は a complex molecule/a complex carbohydrate(複雑な分子/複合炭水化物)、a complex network of roads(複雑な道路網)、a complex procedure(複雑な手順)です。
第二の語義は「多くの異なる部分を持っているために、理解したり答えを見つけたりするのが難しい」で、こちらも B2 です。例文は It’s a very complex issue to which there is no straightforward answer.(それは単純な答えの無い、とても複雑な問題だ)と、The film’s plot was so complex that I couldn’t follow it.(その映画の筋は複雑すぎて追えなかった)です。
| 品詞 | 辞書の定義(要点) | 辞書のレベル | 辞書の例 |
|---|---|---|---|
| 形容詞 | 関連しあう多くの部分から成る/そのために理解が難しい | B2 | a complex issue、complex machinery |
| 名詞(建物) | さまざまな部屋がつながった大きな建物、関連する建物の群れ | C1 | a shopping complex、an apartment complex |
| 名詞(心) | 特定の不安・無意識の恐れ | C2 | an inferiority complex |
Oxford Learner’s Dictionaries は形容詞の語義を一つにまとめ、「つながりあった多くの異なるものや部分から成る、理解するのが難しい」としています。挙がっている組み合わせは a complex problem/issue/process/system、a complex argument/subject、complex machinery です。
同辞典の例文には the complex structure of the human brain(人間の脳の複雑な構造)や、Scientists need a better understanding of the complex interactions that cause hurricanes to intensify.(科学者はハリケーンを強めている複雑な相互作用をもっとよく理解する必要がある)といった硬い文が並びます。学術的な文章で頻繁に出る形容詞だということが、例文の顔ぶれから読み取れます。
文法用語としての complex sentence(複文)も辞書に載っています。Oxford Learner’s Dictionaries は「一つの主要部を含む」と定義し、「I’d like to go to the beach, if it’s warm enough」という文では前半が主節、後半が従属節だと説明しています。Online Etymology Dictionary によれば、この用語が記録されるのは1776年です。
コンプレックスのもう一つの意味は「複合施設」
日本語でも「シネマコンプレックス」「アパートメントコンプレックス」という形で使われるのが、名詞 complex のもう一つの語義です。英英辞典ではこちらのほうが、心のコンプレックスより先に来ます。
Cambridge Dictionary はこの語義を「さまざまな部屋がつながっている大きな建物、あるいは関連しあった建物の群れ」と定義し、レベル C1 を付けています。例文は a shopping complex/a sports and leisure complex(ショッピングコンプレックス/スポーツ・レジャーの複合施設)と、They live in a large apartment complex.(彼らは大きな集合住宅に住んでいる)です。
米語の項では「関連しあった建物の群れ、あるいは異なる部分を持つ大きな建物」とし、an apartment complex for elderly people(高齢者向けの集合住宅)という例を挙げています。
Oxford Learner’s Dictionaries は「似た種類の建物が一か所にまとまった群れ」と定義し、a sports/leisure/shopping complex、an industrial complex(工業団地)、an apartment complex、a housing complex(住宅団地)、そして a complex of buildings covering about 300 square metres(約300平方メートルを占める建物群)という五つの例を並べています。
同辞典はさらに「つながりあったものの集まり」という語義も立てており、例文は This is just one of a whole complex of issues.(これは絡み合った問題群のうちの一つにすぎない)です。建物でも心でもない、抽象的な「かたまり」を指す使い方で、ラテン語 complecti「抱き込む」の原義がいちばん素直に出ている語義だといえます。
Cambridge Dictionary は名詞 complex に可算名詞の印を付けています。a complex、complexes のように冠詞や複数形を取る語で、an apartment complex、a shopping complex という形が辞書の例にそのまま並んでいるとおりです。
コンプレックスの発音は品詞で強く読む場所が変わる
complex は、名詞のときと形容詞のときで強く読む場所が変わりうる語です。名詞はつねに先頭、形容詞は後ろを強く読む形も辞書に載っています。
| 品詞 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
|---|---|---|
| 形容詞 | /ˈkɒm.pleks/、/kəmˈpleks/ | /kɑːmˈpleks/、/ˈkɑːm.pleks/ |
| 名詞 | /ˈkɒm.pleks/ | /ˈkɑːm.pleks/ |
表はいずれも Cambridge Dictionary の表記です。形容詞には二つの読み方が並記されているのに対し、名詞には先頭に強勢を置く形しか載っていません。
同辞典のアメリカ英語の項も同じ傾向を示します。形容詞は /kəmˈpleks, ˈkɑm·pleks/ と二つ、名詞は /ˈkɑm·pleks/ の一つだけです。
つまり「複合施設」や「心のわだかまり」の意味で使うときは、迷わず先頭を強く読んで差し支えありません。カタカナの「コンプレックス」は五拍を平らに並べますが、英語では最初の /kɒm/ または /kɑːm/ に体重が乗り、後ろの /pleks/ は軽く落ちます。
inferiority complex はもっと長い語列になります。Cambridge Dictionary の表記はイギリス英語が /ɪnˌfɪə.riˈɒr.ə.ti ˌkɒm.pleks/、アメリカ英語が /ɪnˌfɪr.iˈɔːr.ə.t̬i ˌkɑːm.pleks/ です。いちばん強いのは inferiority の中ほど、riˈɒr の部分で、complex には第二強勢の記号が付きます。
派生語の complexity も辞書にあります。Cambridge Dictionary のアメリカ英語の表記は /kəmˈplek·sɪ·t̬i/ で、強勢は第2音節です。Online Etymology Dictionary によれば、この語は1721年に「相互に結びついた部分から成る性質・状態」の意味で現れ、「入り組んでいること」の意味は1790年、「複雑な状態」の意味は1794年から記録されています。
コンプレックスと同じ語根 *plek-「編む」から来た英語
complex の語根 *plek-「編む」は、英語の中に驚くほど多くの子孫を残しています。並べてみると、一見つながりの見えない語が同じ一族だと分かります。
Online Etymology Dictionary が *plek- の一族として挙げるのは、complex のほかに complexion、complicate、complication、complicity、そして accomplice、application、apply といった語です。
さらに duplex、duplicate、duplicity、simplex、triplicate、multiply といった「重ねる・折る」系の語も同じ一族です。deploy、display、employ、explicate、explicit、exploit、implicate、implicit、imply、perplex、perplexity、replica、replicate、reply もここに入ります。
同辞典は、plait(編む、三つ編み)、pleat(ひだ)、plexus(叢)、pliable(しなやかな)、pliant(曲げやすい)、ply、splay、そして flax(亜麻)までを同じ語根に結びつけています。亜麻は繊維を編む材料ですから、「編む」という原義がそのまま残っている語だといえます。
同辞典は、*plek- が *pel-「折る」の拡張形であることも記しています。折ることと編むことは、指の動きとしてはたしかに地続きです。
他の言語の親類も並んでいます。ギリシャ語の plekein「編む、より合わせる、巻く、絡ませる」と plektos「ねじれた」、ラテン語の plicare「置く、折る、ねじる」と plectere(過去分詞 plexus)「編む、より合わせる、絡み合わせる」、古代教会スラヴ語の plesti「編む、より合わせる」、ロシア語の plesti、ゴート語の flahta「三つ編み」、古ノルド語の fletta、古高ドイツ語の flehtan「編む」です。
コンプレックスを使った英語の例文とよくある間違い
辞書に載っている形をそのまま借りるのが、いちばん外さないやり方です。have a complex about ~ と an inferiority complex の二つを覚えておけば、日常の場面はほぼ足ります。
Oxford Learner’s Dictionaries の She has a complex about her big ears.(彼女は自分の大きな耳にコンプレックスを持っている)は、日本語の「〜にコンプレックスがある」をそのまま移せる形です。about の後ろに、気にしている対象が来ます。
Cambridge Dictionary の He’s always had an inferiority complex about his height.(彼はずっと自分の身長にコンプレックスを持っている)も、同じく about の形です。前に inferiority を置くと、中身が「劣っている感じ」に限定されます。
同辞典の Something about that group of people gave me a terrible inferiority complex.(あの集団の何かが、私にひどいコンプレックスを抱かせた)は、give 人 a complex という形です。Cambridge Dictionary の名詞の項にも、他人の体重をあれこれ言うと相手にコンプレックスを与えることになる、という趣旨の例文が載っています。
間違いの一つ目は、劣等感のつもりで complex 一語を使うことです。英英辞典が最初に立てるのは形容詞の「複雑な」で、名詞でも先に来るのは「複合施設」です。I have a complex. とだけ言っても、何についてのものかは伝わりません。
二つ目は、complex を「複合施設」の意味で使うときに冠詞を落とすことです。辞書の例は an apartment complex、a shopping complex と、すべて冠詞付きの可算名詞の形になっています。三つ目は発音で、名詞のときは先頭の /kɒm/ または /kɑːm/ を強く読みます。
コンプレックスについてよくある質問
言えますが、意味は限定されません。Cambridge Dictionary は名詞 complex を「ある人が抱いている特定の不安、または無意識の恐れ」(C2)と定義していて、何についてのものかは前後の語が決めます。「自分は他人より劣っている」と限定したいときは inferiority complex を使います。Oxford Learner’s Dictionaries には She has a complex about her big ears. という例文があり、about ~ を付ければ complex 一語でも対象が伝わります。
ラテン語の complecti です。Online Etymology Dictionary はこれを「取り巻く、抱きしめる」、転じて「しっかりつかむ、使いこなす、理解する」と説明しており、com「ともに」+ plectere「織る、編む、より合わせる」に分解できます。さらに印欧祖語の語根 *plek-「編む」にさかのぼります。形容詞 complex が英語に現れたのは1650年代で、フランス語 complexe を経由しました。
1907年です。Online Etymology Dictionary は、「抑圧された観念の結びついた一群」という心理学的な語義が C.G. ユングによって1907年に確立された、と記しています。inferiority complex という形が記録されるのは1919年からです。名詞 complex そのものは1650年代に「相互に結びついた部分から成る全体」として形容詞から生まれました。
品詞によって強く読む場所が変わりうる点です。Cambridge Dictionary は形容詞にイギリス英語 /ˈkɒm.pleks/ と /kəmˈpleks/、アメリカ英語 /kɑːmˈpleks/ と /ˈkɑːm.pleks/ の二通りずつを載せていますが、名詞にはイギリス英語 /ˈkɒm.pleks/、アメリカ英語 /ˈkɑːm.pleks/ と、先頭に強勢を置く形しか載せていません。複合施設や心のコンプレックスの意味なら、先頭を強く読みます。
コンプレックスのまとめ
コンプレックスは、英語 complex の名詞の一語義だけを切り取って輸入した語です。英英辞典で最初に出てくるのは形容詞の「複雑な」で、名詞でも先に来るのは「複合施設」、心のコンプレックスは三番目に置かれています。
語源はラテン語 complecti「取り巻く、抱きしめる」で、com「ともに」+ plectere「編む」に分かれます。印欧祖語の語根 *plek-「編む」にさかのぼり、plait や pleat、flax と同じ一族です。ばらばらの糸が編み合わさって一つのかたまりになっている、というのがこの語の芯にある絵です。
英語で使うときは、劣等感を指すなら inferiority complex、対象を言うなら about ~、名詞なら可算で冠詞を付ける。この三つを押さえておけば、意味がそのまま届きます。
コンプレックスの出典
complex と inferiority complex の定義・語法・発音・語源は以下の英英辞典と語源辞典で確認しました。
- Cambridge Dictionary|complex(形容詞・名詞、アメリカ英語の項を含む)
- Oxford Learner’s Dictionaries|complex(形容詞)
- Oxford Learner’s Dictionaries|complex(名詞)
- Online Etymology Dictionary|complex
- Cambridge Dictionary|inferiority complex
- Oxford Learner’s Dictionaries|inferiority complex
- Cambridge Dictionary|inferiority
- Online Etymology Dictionary|inferiority

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